妊娠中に我が子の首の後ろに嚢胞が・・・

こんにちは。

今回、初めてブログを書かせていただくので、拙い文章になるとは思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

なぜ、この記事を書こうと思ったかというと、妊娠26週での胎児の首の後ろに嚢胞というのはとても珍しく、調べてもほとんど出てきませんでした。大学病院の先生もずっと頭を悩ませており、少しでもこの週で嚢胞ができた方への情報や参考になれば良いかなと思って記事を書かせていただきました。

私は前述したように、妊娠26週の時に、初めて先生から腹部エコーを見て、「あれ、首の後ろに嚢胞があるね。他の詳しい検査ができる病院で見てもらいましょう」と言われました。

その時はもう赤ちゃんも大きくなっていたので、全身をエコーで映せないらしく、首を詳細にエコー写真として残せれていません。(参考にならず、ごめんなさい)

この時の嚢胞の大きさは4cmでした。

私は、初産でもあり全く知識がなかったので、すぐに携帯で”首の後ろ嚢胞 赤ちゃん”と調べました。すると、”ダウン症、染色体異常、嚢胞性ヒグローマ、良性”などよくわからない言葉が多く出てきました。

参考までに・・・11週の時の全身のエコー写真はこんな感じです。

(この時の首の後ろに嚢胞があったら、ダウン症の可能性は高いと自身の調べではありました。)

この時の私は、とにかく悲しくて、1週間泣き続けました。

その後、周術期専門医のいる大学病院に行き、普通より詳細に分かるエコーをしていただきましたが、嚢胞性ヒグローマの可能性が高いと言われました。ただ、断定は出来ないと。

嚢胞性ヒグローマとは、赤ちゃんの頭部や首の後ろに現れる異常な嚢胞状構造を呈する病気の総称です。ほとんどの場合、9週から16週の間に形成され、その場合は予後不良のことが多いです。一方、妊娠後期や出生後の発症の場合は、予後良好のことが多いようです。

(上記は、自身の調べと先生からの説明を自分なりに解釈したものです。これが全てではないので参考程度にしていただけると幸いです。)

今回は、26週ということで、先生もどちらに転ぶか分からないという感じでした。

また、先生と相談の上、染色体異常の検査ができる羊水検査とMRI検査をしました。

結果・・羊水検査は正常。ダウン症やその他の染色体異常ではない可能性が高いことが分かりました。MRI写真はこちら。↓

写真の右下が頭で左上がお尻です。真ん中らへんに綺麗な丸の白いものが見えると思います。それが、嚢胞です。この時も、4cmくらいでした。

産前の詳細な検査では、これ以上のことは分からなく、産まれてみないと分からない、もしかしたら、嚢胞が気管を圧迫し、産後に気管切開をするかもしれない、と告げられました。何の病気かも分からず、不安な妊娠生活を送りました。

しかし、不思議とだんだんどんな子供が産まれようが、めいいっぱい愛してあげよう。我が子には変わりない。と悲しい気持ちから我が子に会えるという喜びに気持ちが変化していきました。

そして、38週の時に、帝王切開で出産。我が子の元気な声を聞けて、まず、私のところに来てくれて本当にありがとう。と思いました。産まれた直後は、嚢胞はとても大きく、正直驚きました。

出産直後の写真 ↓

その後、赤ちゃんのMRI撮影をし、詳細な内蔵を調べる検査もしてくださりました。

その結果、やっっっと病名が分かりました。それは、”頸部リンパ管腫”。  長かった〜。

頸部リンパ管腫とは、またもや聞きなれないですが、先生曰く、簡単に言うと、良性の腫瘍とのことでした。我が子は、内蔵も問題なしで、気管も圧迫していなかったようで、気管切開は免れました。

先生からは、この嚢胞が大きくなるのか、小さくなるか、変わらないかは個人差があり分からないと言われました。そのため、1ヶ月に1回の検診で経過を診ることになりました。

その後は、嚢胞の圧迫もあってか、吸引力が弱く、おっぱいは飲んでくれませんでしたが、それ以外はスクスクと育ってくれました。

今回は、病名が分かるまでの経過を述べてみました。

再度、拙い文章でごめんなさい。

今後は、写真を載せたり、説明文を載せたり、もう少し分かりやすくしていこうと思います。少しでも、参考になれば嬉しいです。

また、経過や効果療法という治療も行なったので、それについてもお話しできればなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

WordPressのfunctions.phpを編集する前は、編集前に必ずバックアップを取って保存してください。もし編集後、エラーが出るようでしたら、バックアップファイルを元に復元してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました